胃の痛みをケアするメディカルアロマ


「胃が痛い時にもメディカルアロマは使えますか?」

 

「胃の痛みにはどのメディカルアロマを使えばいいのでしょうか?」

 

「なるべく薬に頼りたくないので、メディカルアロマでのケアの方法があれば教えてください」

 

 

 

こんなご質問を生徒さんからいただくことがあります。

 

メディカルアロマで胃の痛みも軽減させられるのか、気になりますよね?

 

 

 

実際に私の夫が胃けいれんを起こした時に、メディカルアロマを使って痛みが落ち着いたという経験があります。

 

そこで今回は、夫の場合の話になりますが参考にしていただけたらと思うので、その時に使った精油とその使い方をご紹介したいと思います。

 

 

 

「なるべく薬に頼りたくない人」「メディカルアロマの使い方が知りたい人」

 

こういった方に読んで欲しいです。

 

ぜひ最後までお付き合いください。

◆胃薬は腎臓を悪くする!


こんにちは!

 

茨城 つくば バリニーズアロマサロン&占い館 AnaHerb(アナハーブ)の松平玲です。

 

胃薬と聞いたときに、どんなイメージがありますか?

 

 

 

以前の私にとって胃薬は、薬の中でも抵抗感がほぼないものでした。

 

病院で薬を処方されるとだいたい胃薬がサービスのようについてきますし、処方薬による胃へのダメージを帳消しにしてくれる、文房具で言えば消しゴムのような存在。

 

そんな感覚を持っていて、「薬」というイメージがなかったかもしれません。

 

 

 

たまたま知人から「腎臓が疲れてるかも」と言われて、それから薬による腎機能低下について調べたりしました。

 

そして見つけた【Dr.おかめの腎のおはなし】というYouTubeチャンネルで、胃薬は腎臓を悪くする代表的な薬だと知ったんです。

 

特に気をつけた方がいいのはロキソニンなどの薬で、次に気をつけた方がいいものの中に胃薬や抗生物質といった薬があげられていました。

 

 

 

私はもともとひどい頭痛持ちで頻繁に薬を飲んでいたうえに、それによって胃の調子が悪くなったり口内炎ができたりしたときに胃薬を使用していたんです。

 

カフェイン入りの薬を避けたかったのでロキソニンをいつも使用してもいました。

 

そもそも薬には何かしらの副作用が必ずありますが、割と抵抗感なく使用できるイメージの胃薬が腎臓を悪くする代表選手だったなんて、本当にショックでした。

 

 

 

やっぱり薬は、緊急な時やどうしてもな時にだけ使うものと捉えていた方が良いのかなと感じます。

 

私が視聴した動画にご興味ある方はご覧になってみてください。

 

 

 

■関連記事:風邪などウィルス予防におすすめのメディカルアロマ

 

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◆まずメディカルアロマ、ダメなら薬


それでは、胃が痛い時に使えるメディカルアロマをご紹介します!

 

夫の場合は胃けいれんでしたが、そこまで重症じゃなくても一般的に胃の痛みに働きかける代表的な精油は次の通りです。

 

 

 

・バジル

 

・ジンジャー

 

・ペパーミント

 

その他にカルダモンもおすすめです。

 

 

バジルは抗けいれん作用があるので胃けいれんを起こした夫にはとても助けになりました。

 

ジンジャーは健胃と消化促進の作用があるので、消化不良による胃の痛みなどに良いと思います。

 

ペパーミントにも消化促進、抗けいれんの他に消炎作用があるため、炎症を和らげる働きもあります。

 

 

 

そして夫の場合はさらに、バジル・ジンジャー・ペパーミントの他にローマンカモミールをプラスしました。

 

実はローマンカモミールにはパワフルな消炎、抗けいれん、鎮痛作用があるので、夫の症状がイマイチ落ち着かなかったので使ってみました。

 

それから30分ほど様子を見ていたらだいぶ落ち着いて、1時間経過する頃には元気になっていました。

 

 

 

私がいつも考えているのは、何か体に不調が起きたときにすぐ薬を飲んだりするのではなく、まずメディカルアロマを使いダメならそこで初めて薬を使う。ということです。

 

それを実践していると、結局はメディカルアロマで解決できて薬に頼らなくて済んだ。

 

なんてことが結構あるのでとても面白いです。

◆メディカルアロマは必ず高品質なものを!


 

続いてメディカルアロマの使い方です。

 

一般的に精油は芳香療法になるのでディフューズするのみとなりがちですが、今回は希釈して塗布する使い方をします。

 

通常精油は1~2%に希釈して使用しますが、濃度が濃い方が体感も得やすくなります。

 

 

 

人によって、体調によって、精油によって様々ですので一概には言えませんが、5%くらいまでの濃度で使用しても良いと思います。

 

繰り返しますが人によってやその日の体調によっても精油の反応の出方が様々ですので、1~2%の濃さから試し、様子を見ながら濃度を高くしていくようにしましょう。

 

 

 

もう1つ、とても大切なことがあります。

 

使う精油は高品質のものを選んでください。

 

メディカルアロマとして使用したいので雑貨店や100円ショップなどでの購入は避け、きちんとした精油メーカーの代理店などから購入するようにしましょう。

 

 

 

おすすめのブランドは、「プラナロム」「ドテラ」「フロリハナ」「プリマヴェーラ」などです。

 

生活の木なんかもポピュラーですが、メディカルアロマとしてはおすすめしません。

 

それと特にドテラなどはAmazonといったところでも販売されていますが、瓶だけ本物で中身は粗悪なものが入っているのがよくあるそうです。

 

これは精油だけではなくお化粧品でもよくあるそうで、健康被害も出て問題になっていますので必ず正規代理店から購入するようにしましょう。

 

 

 

では、やっと本題です。

 

ご紹介した精油(個人的にはジンジャーorバジルがおすすめです)のうち、症状に合うと思う作用のものを選んでください。

 

好きだと思う香りで選んでも構いません。

 

 

 

次に植物オイルやボディクリームなどに選んだ精油を垂らし2%の濃度になるよう希釈します。(肌の弱い方は1%)

 

植物オイルが5mlなら精油は2滴、10mlなら4滴です。(1%の場合はさらに精油は半分の量で)

 

よく混ぜ合わせたら、胃の辺りに手の平を使って優しくすり込むように塗布してください。

 

 

 

30~40分ほど様子をみて、例えばジンジャーを使ったけど軽減されなかったとしたら次はバジルを使ってまた様子をみる。

 

という感じにいくつか試してみて下さい。

 

私の夫のようにローマンカモミールを試してもいいかもしれません。

 

 

 

症状を起こしている原因にマッチする精油であれば、30分くらいで軽減し始めます。

 

ですのでイマイチ、という場合はいくつか試してみるのをおすすめします。

 

ただし念のため、試す精油は2~3種類までにしておきましょう。

 

 

 

それでもダメとなったら、その時にはお薬を使って症状をやわらげてください。

 

ちなみに緊急時はすぐに病院へ行くなど、どのような対処をするかはご自身できちんと判断をしましょう。

◆最後に


ここまで、胃が痛いときに使えるメディカルアロマとその使い方を体験談をベースにご紹介してきました。

 

最後にまとめると、

 

 

 

1.高品質な信頼のおける精油ブランドを選ぶ

 

2.ジンジャー、バジル、ペパーミント、カルダモンなどの中から症状に合う効能、または好きな香りの精油を希釈する

 

3.希釈した精油を胃の周辺に手の平を使って優しく塗布し、30~40分ほど様子をみる

 

 

 

以上の手順で試してみると、胃の痛みが楽になるかなと思います。

 

あまり改善がみられないときは、ガマンし過ぎずお薬を飲んだり場合によっては病院へ行くなどしましょう。

 

 

 

本日はここまでとなります。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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